学長メッセージ

変革のときこそ好機あり。
高度な知識と、実践的な技で
新しいビジネスを創造しよう。

学長 神山修
 

学長

神山 修
Kamiyama Osamu

生成AI等の情報通信革命、環境共生型社会の構築など社会が大きく変貌する中で、農業・森林業もこれまで予想もできないかたちで発展・変化していくものと考えられます。こうした中、ビジネスとしての農業・森林業をきちんと「儲かるもの」にし、併せて地域をけん引していく人材の育成が急務となっています。

東北農林専門職大学は、職業専門人材を育成する高等教育機関として、優れた技術、経営力、国際競争力を有する農業・森林業のリーダーの育成を目指しています。主な特色として、「臨地実務実習を始めとする豊富な実習」、「研究者教員と実務家教員による理論と実践を学ぶハイブリッドな教育」、「将来ビジネスを行う際の発展の種になる展開科目を通じた応用力の養成」が挙げられます。

変革の時代にあっても、農業は国民生活に必要不可欠な「食」を担い、森林業には国土の基盤を保全するという重責があります。本学において、社会で農業・森林業の実践者としてリーダーシップを発揮する、そして、グローバルに物事を捉え、地域の視点で行動していくことで新しい価値を創造し、さまざまなビジネスを築き上げていく力を身につけていきましょう。

私たちと一緒に山形、東北、そして日本の農業・森林業の未来を切り拓いていきませんか。

【プロフィール】
昭和60年4月 農林水産省入省
在ドイツ日本大使館一等書記官、茨城県農林水産部長、東北大学大学院法学研究科教授、文部科学省大臣官房審議官、近畿農政局長、農林水産政策研究所長など、海外、地方公共団体、大学、他省庁を含む農林水産行政にとどまらない多彩な行政分野を経験