農大ウォッチング

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最上地域の活性化を目指して!地域協働研究プロジェクト発表会を開催しました

 令和5年1月27日(金)、本校体育館にて「地域協働研究プロジェクト発表会」を対面とリモートによるハイブリッド形式にて開催しました。
 各学科の1学年が約1年にわたり、最上地域を中心に県内の生産者や地域関係者と連携・協力し、農業及び農業関連産業の振興に関するプロジェクトに取り組んだ成果を発表しました。
 野菜経営学科では舟形町の伝統野菜である「西又かぶ」の保存と活用についての事例発表を行いました。「西又かぶ」は鮮やかな赤紫色と大根のような形が特徴的な野菜です。生産者の高齢化により地域での生産が困難になったため、西又地区の農家である堀内ファームと協力し、採種用の株の選抜や選抜した株の後代個体でも形質が安定しているかを調査しました。
 林業経営学科では、次代を担う高校生に林業についての理解を深めてもらうため、林業経営学科の学生が講師となり、出張授業や林業体験といった森林教育活動を行った成果を発表しました。
 連携先からは感謝の言葉と期待のエールをいただきました。各学科の発表からは真剣にテーマに取り組んだ様子が見られ、プロジェクトを通して関係機関と協力し合ってともに学び、地域の担い手として成長した学生の姿を見ることができました。

リモートで連携先からアドバイスいただきました
学生からも活発な質問がありました

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