学生2名が技能五輪全国大会フラワー装飾職種に出場します。

農業大学校花き経営学科では、切り花の利用技術を会得し実需者ニーズを体感するため、フラワー装飾の技能検定取得に向けた授業を2年間行っています。

平成26年7月3日にフラワー装飾技能検定と兼ねて行われた技能五輪山形県地方大会においては、2学年の尾形和泉さんと石川大和君の2名が優秀な成績を修め、11月28日~12月1日、愛知県で行われる技能五輪全国大会フラワー装飾職種に選手として出場することになりました。

技能五輪全国大会は、「特定の技能を身につけた満23歳以下の若手技能者による技能レベルの日本一を競う大会」で、農業大学校からは初めての出場となります。

大会出場にあたり、さらに技術を磨くため、県フラワー装飾技能士協議会から指導者を派遣していただくなどの協力を得て、「デッサン」「花束・ブライダルブーケ・テーブルセンターアレンジメントの製作」等を大会当日までの15回程度、練習することになります。

昨年の大会では、山形県代表がフラワー装飾職種で第1位(厚生労働大臣賞)となったこともあり、2名は昨年に続き優秀な成績をめざし、練習に励んでいます。

練習の様子

技能五輪全国大会フラワー装飾の部に出場する尾形和泉さん(中央)と石川大和君(左)