農大ウォッチング

大学校外観

全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会で本校学生が受賞

 令和5年2月7日(火)、8日(水)に東京都で開催された全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会に本校の学生3名(プロジェクト発表の部2名、意見発表の部1名)が出場しました。本大会には全国5ブロック(東日本、関東、東海・近畿、中国・四国、九州)から優秀な成績を収めた学生がブロック代表として出場しました。本校の3名は1月に開催された東日本大会で「優秀賞」を受賞し、東日本ブロック代表として推薦されました。
 プロジェクト発表の部には、野菜経営学科2年の佐藤美鈴さんと畜産経営学科2年の鈴木広美さんが出場しました。佐藤さんは「豚糞等の地域未利用資源を活用したミニトマト栽培」、鈴木さんは「健康でおいしい米沢牛生産のための飼料給与技術」をテーマに発表し、佐藤さんは「特別賞」、鈴木さんは「優良賞」を受賞しました。2人は卒業後県内で実家に就農予定で、今回の研究成果は自己の経営だけでなく、地域への波及も期待できる素晴らしい内容でした。
 意見発表の部に出場した果樹経営学科1年多田えり子さんは非農家出身ですが、将来は観光果樹園を開き、多くの人に農業の魅力を伝えたいという思いを発表し、「特別賞」を受賞しました。
 本校の全国大会での上位入賞(特別賞以上)はプロジェクト発表の部は3年連続、意見発表の部は9年ぶりとなります。3名とも練習の成果を十分に発揮した素晴らしい発表でした。今後のますますの活躍を期待します。

地域未利用資源を活用したミニトマト栽培について発表した佐藤美鈴さん
米沢牛の飼料給与技術について発表した鈴木広美さん
テーマパークのようなみんなが楽しめる観光果樹園を開きたいと発表した多田えり子さん

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