農大ウォッチング

大学校外観

令和2年度 全国農業大学校等プロジェクト発表会にて優秀賞(第2位)、特別賞(第3位)を受賞

令和3年2月に開催された全国農業大学校等プロジェクト発表会にて、野菜経営学科2年の大島千悟さんが第2位の優秀賞、果樹経営学科2年の吉田伊織さんが第3位の特別賞を受賞しました。全国42の農業大学校中で上位の賞(第3位まで)を2名受賞したのは本校のみです。大島さんは、パプリカハウス内に自動散水で気温を下げる装置を自作しました。これによって、パプリカ障害果の発生を抑えることができました(以下のサイトから発表動画をみることができます。http://www.noudaikyo.jp/report/r2/report-movie.html)。一方、吉田さんは、さくらんぼで通常行われている「摘果」技術に替えて「摘花」技術という画期的な技術によって、果実を大きくすることに成功しました。

卒業後、大島さんは県内の農業法人へ就職して、日本一のパプリカ生産者を目指し、吉田さんは山形大学農学部へ進学して、さらなる画期的な技術開発を目指します。お二人のそれぞれの道での活躍が期待されます。 

プロジェクト発表会_1
優秀賞を受賞した大島千悟さん
プロジェクト発表会_2
特別賞を受賞した吉田伊織さん

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