農大ウォッチング

大学校外観

農業経営の基礎を学ぶ!1学年が「(有)舟形マッシュルーム」を視察しました

 農林大学校では、就農希望の学生(25名)が農業経営に必要な視点について学習するため、県内の農業法人の視察を行っています。
 10月13日(木)は舟形町にある「(有)舟形マッシュルーム」を訪問しました。同社はJGAPや有機JAS認証など様々な認証を取得し、高品質で安全安心な商品を提供しています。創業20年ながら、国内に流通しているマッシュルームの約2割を占めるブランドに成長しています。
 当日は長澤専務から環境負荷の低減や地域循環型の栽培といった社会貢献を取り入れた先進的な農業経営について説明いただいた後、栽培施設を見学しました。培地から顔を出した小さなマッシュルームは、雪だるまのような形をしていて、女子学生は盛んに写真を撮っていました。
今回の視察では農業を行う上で様々な責任が伴うことや新しいことに挑戦する大切さについてが学生の印象に残ったようです。
 参加した学生は卒業後、就農する予定です。改めて農業に関わる自覚と意欲を高める研修となりました。

独自の経営方針について話を伺いました
マッシュルームの栽培施設を見学

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